栗のゆで方 | 簡単・安全に下準備できる方法は?
栗がおいしい季節がやってきました!
先日ご近所の方からご自宅で獲れた栗をたくさん頂いてはじめての渋皮煮に挑戦。
母が皮の剥き方を解説してくれたのですが固い殻のまま包丁×栗の皮むき器で扱うやり方だったのでなんだか怖く…(>_<)
結局調べて別の方法で行ってみました。
最初にゆでてしまう方法でしたが私にとってはこちらの方が安心・安全・簡単なように思われたので今後も栗料理を作る際はたぶんこの方法で調理します。
栗の下処理の方法 (鬼皮をむく)
用意するもの
・ボウル
・鍋
・氷
・お湯
・重曹
最初にお湯を沸かして固い殻のままの栗をゆでます。
ボウルに氷水を用意。
ゆでた後の栗を氷水に入れる。
このまま氷が溶けるまでしばらく放置。
これで固い鬼皮部分が比較的楽に剥けます。ものによっては包丁を使わなくても鬼皮のお尻の部分にひびが入るのでそこから手でむけました。
ひびが入らなかったものも包丁で楽に剥くことができましたよ!
栗の下ごしらえのやり方 (渋皮の余分な部分を落とす)
鬼皮をむいた後、渋皮が厚めにくっついたままになっています。
渋皮を調理に使う場合は軽く手でなでるかたわしで軽くなでるかして表面の余分な部分をこそぎ落とします。うっすら渋皮が残るじょうたいで次の工程に行きましょう。
栗の下ごしらえのやり方 (アクを抜く)
お湯に重曹を入れて栗をゆでる。
染物ができそうなくらいかなり濃い茶色の汁が出てきます。
一度ゆでこぼす。
この後は味付けをして煮る工程にすすむか、または冷まして冷凍保存、となります。
味付け
味付けですが、
なにか甘味をつける糖類とお好みでブランデーを用意しましょう。
我が家は糖質制限中なので甘酒+はちみつで煮たのですが少し癖が強い感じがしたかな~?アガベシロップとかの方がよかったかもしれない。今度試してみます。
ただ甘味だけがストレートにくるよりも味に厚み・深みを出したい方はブランデーを入れた方がおいしいです。(←ブランデーの糖質💦(;・∀・))
まず砂糖やお好みの甘味のみで煮ます。
そして一晩置きましょう。
冷めていく過程で味が染み込むので一度で仕上げない方がおいしい気がします。
二度目は砂糖などの甘味+ブランデーをお好みで追加して煮直し…
完成です☆彡
まとめ
私は今回もともと別の方法で下ごしらえしようと思って1晩固い栗を水につけてしまいました。この方法の場合特に長時間水につける必要はないと書いてあったのですがそのままゆでる工程からおこなったところ、包丁を使わずにむけるもの : ひびが入らず包丁を使って剥いたもの = 4:3 くらいの割合でした。
もしかしたら水につけていなかった方がきれいにひびが入ってくれたのかもしれない? と思い、次回は1晩水に浸さずに試してみたいと思います。