亜麻仁油(アマニゆ・アマニあぶら) | おすすめのおいしい食べ方・ダイエットに効く効果的な摂取方法は?
「健康によい」と言われている亜麻仁油。
その効果が強調される一方で「ちょっとクセが強くて食べづらい…」「どうやって食べればいいの?」という声も多く聞きます。
そこで今回は、健康のために食卓にアマニ油を取り入れてみたいけれどどうしたらよいかわからない方においしい摂取方法と効果を最大化する食べ方についてまとめてみました。
アマニ油の美味しい食べ方おすすめ
α-リノレン酸(オメガ3脂肪酸)を多く含み健康にとてもよいと言われている亜麻仁油ですが、加熱に弱いという欠点もあります。そのため基本的に火を通さずに生で頂くのがベスト。
そのままスプーンで毎日摂取…しても悪くはないのですが、おいしい組み合わせの食材と「和える」「混ぜる」「かける」などして頂くと毎日継続しやすいですね。
亜麻仁油に合う食材をあげてみましょう。
サラダ・野菜にかけて食べる
風味がお好きな方はそのままかけて食べるのもおすすめですが、ドレッシングを作ると一層おいしく頂けます。生野菜でも温野菜でもどちらでもおいしいですよ!
私はレモンとおいしいお塩をひとふりするのが好き。お好みで胡椒を少々。
レモンの代わりに酢やワインビネガーなどもいいですね。
スムージーや手作り野菜ジュースに混ぜる・かける
海鮮にかけてカルパッチョ風に
シーフードやお刺身にかけてカルパッチョにしたり、冷製マリネの材料として使うものおすすめです。
納豆にかける
意外とやっている方が多いのが納豆と亜麻仁油の組み合わせ。
私は納豆の中に酢や紅ショウガなどすっぱいものを入れるのが好きなので、そこへさらに亜麻仁油をプラス、なんてこともします。冷ややっこなどの小鉢系は同じく組み合わせやすいものも多いのでいろいろ試してみるのもいいですね。
ヨーグルトやアイスにかける
ヨーグルトやアイスなどのデザートにブレンドする、というお話もよく聞きます。
意外と甘い味と相性がいいようですね。
ダイエットに効く効果的な食べ方は?
亜麻仁油の効果を最大化するためには、その特性をよく知ることが大切です。
NGな食べ方
身体によい油ならお料理はすべて亜麻仁油で…と言いたいところですが、それはおすすめできません。
先にも上げた通り、亜麻仁油は非常に加熱に弱い性質を持っています。酸化しやすく、火を通すと栄養素が壊れてしまうんですよね。
ですので亜麻仁油を頂く際は必ず加熱をしない方法を選びましょう。
1日の摂取量の目安
亜麻仁油の摂取目安は大人の方で一日につき約5gです。
これはちょうど小さじ1杯くらいに当たります。サラダやお料理にちょっとかける程度が適量です。
保存や使用上の注意点
一日にあまり多く使用するわけではないのでうっかりでしがちですが、開封後は1ヶ月を目安に使い切るようにしましょう。
常温保存はせず、開封前も封を切った後も冷蔵庫など冷暗所で保存した方がよいです。
身体にいい油なのでいっぱい買っておこう~っと!などと大びんなどで買いだめしてしまうと使い切れないまま栄養が壊れて味も落ちてしまうので購入する際は気をつけましょう。
亜麻仁油(アマニゆ・アマニあぶら) | おすすめのおいしい食べ方・ダイエットに効く効果的な摂取方法は?まとめ
「あぶら」というとダイエットには絶対禁止!!と思われていたのははるか昔で、今はむしろ「いかによい油を摂取するか」が大事と叫ばれています。
特に30代、40代と年齢が上がるにつれて痩せづらくなるお年頃には亜麻仁油など抗酸化物質を多く含む食品を摂ることは必須。
サビない身体を作っていつまでも活き活きと美しく毎日を過ごしましょう!