ワンプレートで盛り付けるお食事っておしゃれですよね!
カフェっぽくて憧れます。でも、パンを盛り付けるのは右?左?と迷ってしまうことも多いですよね。
そこで今回はワンプレートの時の盛り付け方について詳しく見ていきたいと思います。
基本の盛り付け方
フードコーディネーター教本に載っている基本は「ご飯は左手前、汁物は右手前」。飲み物は右奥。西洋料理でパンのお皿を置く場合も基本的に左よりです。
右手が利き手の方が多いので、お箸を右手に持って左手にお茶碗と考えると自然にこの配置になりますよね。
茶碗類を使用した日本の伝統的な和食の配置からするとお米は左が自然です。
基本通りじゃなければいけないの?
ではこの基本的な型にあっていなければならないかというと、ワンプレートの盛り付けに関しては当てはまらないと思います。
西洋料理はコース料理などの場合を考えてみるとわかりやすいですが一度にテーブル上にお料理を全部並べてしまうということ自体がマナーにそぐわないものと考えられます。
ワンプレートという形式自体がそもそも伝統からはずれた簡略化・利便化されたものなので、そこに何か絶対的な決まりを作るということは無理があるように感じます。
伝統的なメニューや食事を囲む人たちの関係性、場所等で決まった型どおりの方が好まれる場合はテーブルマナー本や配膳の基礎を学ばれるとよいでしょう。
そうしたことを考えると、ワンプレートであればパンもご飯も利き手が右の方が食べやすいように右に置くのが適しているかもしれません。パスタは真ん中が一般的です。
ワンプレート 角皿のおしゃれな盛り付け方法・コツまとめ
おもてなしのマナーって自ら問題意識を持って調べようと思わないとなかなか正式な知識って得られませんよね。
でもきちんとしたマナーができているととても気持ちがよいものです。ぜひこの機会に学んでみましょう!