インドやスリランカなどの南アジアに生息するナマケグマ。
本日はそんなナマケグマについて詳しく見ていきたいと思います。
ナマケグマってどんな動物? 身体の特徴や名前の由来
ナマケグマの体長は1.4m~1.9mほどと大きいですが、爪が湾曲していて木にぶらさがることができるのだそうです。
名前の由来はその姿がナマケモノに似ているところから。漢字では懶熊と書きます。英語ではSloth Bear, 学名はMelursus ursinusです。
ナマケグマの生息地域や食べ物は?
草原や湿度の高い草原を好むナマケグマはインドやスリランカのジャングルに生息しています。
主な食料はシロアリ。その他蜂蜜や昆虫、花などを食べます。
ナマケグマの性格
ナマケグマはこども時代に母親と過ごす時間が長い動物です。長い時には3年ほど母親の背中に乗って移動するなどの姿が見られるそうですよ。
そんなかわいらしい一面のあるナマケグマですが性格は気が強く攻撃性が高いと言われています。
ナマケグマの写真・画像
【ナマケグマ】
[分類]哺乳類食肉目クマ科
[体長]最大190cm
[体重]最大90kg
[分布]南アジア
[生息域]森林、草原
[餌]シロアリ、果実、蜂蜜など
[保全状況]危急
和名はナマケモノに似ているため。母親が子熊を背負う姿で知られる。 pic.twitter.com/Y78aorwVlz— 動物図鑑 (@animalsinjapan) March 24, 2022
#エイプリルフール
ナマケ過ぎてナマケグマになりました pic.twitter.com/hRATVS5xKm— しろくま 里 (@310no_yuki) March 31, 2022
ナマケグマが立って威嚇、ビクッとしちゃったトラ https://t.co/CLZUSNoNgP
— MSN Japan (@MSNJapan) April 1, 2022
ナマケグマってどんな熊? 特徴や性格・名前の由来まとめ
狩りをしないのでおとなしいのかなと思いきや以外にも凶暴な面もあるのですね…。
きっと自分やこどものみの安全を守るために戦おうとする気持ちが強いのでしょう。