コロンビア特別区とはどこのこと? なぜそのように呼ぶのか名前の由来や地図など
ドナルド・J・トランプ大統領がコロンビア特別区の緊急事態宣言を宣言…のニュースが話題ですね。
一瞬「あれ!? コロンビア特別区」ってどこのこと?? と思って調べたら、ワシントンD.C.のことなんですね~! 全然コロンビアじゃなじゃん(←無学ですみません)と思っちゃったのですが、どうしてこのように呼ばれるようになったのか調べてみたのでまとめてみたいと思います。
コロンビア特別区とは? 場所・地図
「コロンビア特別区」とは「アメリカ合衆国のワシントンD.C.」のことです。
地図はこちらです。↓
一方、「コロンビア」の国 (コロンビア共和国) はどこにあるかというと南アメリカ北西部に位置しています。
ここです↓
コロンビア特別区となぜ呼ばれる? 由来・意味・理由
ワシントンD.C.は1871年の連邦法により「ワシントン市」と「コロンビア領域」が統合されて成立したという歴史的背景を持っています。
そのため一般的には「ワシントン・コロンビア特別区」= Washington, District of Columbiaを略したワシントンD.C.と呼ばれています。
日本では「ワシントン市」「ワシントン」と言う呼び方を聞くことが多いですよね。
米国内では Washington や The District, または D.C. 単体で用いられることも多いです。D.C.とは”District of Columbia”= コロンビア特別区の頭文字を取って略したものになります。
法律上は
コロンビア特別区 (District of Columbia)が正式名称
コロンビアは南アメリカに存在する国名と同じく、大航海時代の開拓者・クリストファー・コロンブスを指しています。
南米のコロンビア共和国との何らかのつながりによるものというわけではなく、それぞれがクリストファー・コロンブスの人名から取って名付けたという経緯のようですね。
ちなみにアメリカのコロンビアは”columbia”, コロンビア共和国の方はスペイン式に”colombia”と綴るのが正しいようです。